太陽光発電パネルの洗浄、メンテナンス、O&M、ドローン赤外線点検は利八をご用命ください

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長期安定稼働のためのO&M

長期の安定した太陽光発電に欠かせない管理と保守

太陽光発電パネルは17年以上の耐用年数があり、適切に使用すると更に長い間持つことが出来ます。そのためには、O&Mが欠かせません。

O&Mとは「Operation」と「Maintenance」の頭文字で、「運転管理と保守点検」を意味しています。故障があってからの対処では、物を長く使うことは難しいでしょう。しかし、良い状態を保ち、不具合を未然に防ぐことで完全な故障や損傷を回避することが出来ます。

そして、O&Mが長い安定稼動を可能にします。太陽光発電パネルの管理・保守は利八にお任せください。

改正FIT法により、メンテナンス計画と実施義務を課されます

2017年4月1日、「改正FIT法」により、低圧の太陽光発電設備の一部もメンテナンスが義務化されました。

これは正式名称を「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」という法律で、再生可能エネルギーの固定価格買取制度について定めたものです。

これにより、太陽光発電を設置した人、これからする人に手続きや義務が発生することになりました。 FIT法対応

改正FIT法でオーナー様に発生する義務

  • 標識の掲示義務(屋根置きの場合を除く)
  • メンテナンス(O&M)の実施義務
  • フェンスの設置義務(屋根置きの場合を除く)

O&Mを行うメリット

パネルの洗浄で発電量の回復

太陽光発電パネルを定期的に洗浄することには、ただきれいにすること以上の意味があります。
まず、雨で落ちない汚れを落とすことが出来ます。
それにより、発電能力が本来の状態に回復できます。

また、落ち葉などがパネルに付着して、ホットスポットの原因となるのを防ぐことが出来ます。

雑草対策で日照を確保

雑草は春から夏にかけて、急激に成長します。そのため、やはり用地の定期的な除草が必要です。
草が日光を遮ると、その分得られたはずの発電量を損失することになります。

また、草は葉を落とすことで、ホットスポットの原因ともなります。その意味でも除草や防草は太陽光発電パネルのより長い寿命につながります。

パネルの故障について

「太陽光パネルは故障しない」と思い込んでいる発電所オーナー様は注意が必要です。

太陽光(発電システム)としての故障は色々あります。
●ケーブルの断線、●ブレーカーの故障、
●パワコンの故障、●監視装置(通信設備)の故障

等々ありますが、そのほとんどは見た目ですぐにおかしい?と判断できるものです。


しかし、太陽光パネルの故障に関しては、見ただけで判断できる人はまずいません。目視で分かることと言えば、ガラス面の破損位です。その為、パネル故障は発見されることなく、分からないまま見過ごされているといった事が多いようです。

更に、メーカー各社が20年保証、25年保証等の長期保証を謳って販売している為、「パネルの故障はない。」そう思い込んでしまっているオーナー様が多いのが実情です。その為パネル点検に関しては意識がなく、直流側のメンテナンスは不要であると考えてしまう方が多いのではないかと思われます。発電所オーナー様の心理としては、「なるべく余分な費用はかけたくない」と思っていることにより、余計にパネル故障の発見がしにくい状況にあるようです。

太陽光発電所の心臓部はソーラーパネルです

メンテナンスイメージ画像 ソーラーパネル(モジュール)は、発電所のシステムコストの約40%を占める一方、売電利益を生み出す重要な部品です。つまりは、太陽光発電所の目的である「エネルギー」と「お金」を生み出してくれる心臓部であると言えます。
そのような太陽光パネルの定期検査は重要なメンテナンスとご理解ください。

太陽光発電所の高収益化とは

    太陽光発電所の高収益化イメージ画像
  • 「なるべくメンテナンス費用をかけない事」=「見過ごされる売電ロス」
  • 「メンテナンスで少しでも売電ロスを少なくする」=「最大限の収入アップ」

20年間のビジネスとして、どちらの収益が多くなるでしょうか?
太陽光発電所運営は、20年間と言う長きにわたり、売電が保証されているビジネスです。仮にパネル故障を見過ごしたまま、毎年5%の売電ロスがあった場合、20年間では合計で100%分のロスが発生することとなります。

つまりは1年間分の売電収入がパーになってしまう計算になるのです。たかが5%位と思って見過ごしたままでいると、結果的に長い運用期間の間に大変大きな売電収入ロスを生むことになってしまうのです。

事例1

  • 右の写真は赤外線カメラにて撮影した、故障パネルの写真です。黄色く発熱している14枚が故障していると思われるパネルとなります。これ以外にも故障個所が同時に見つかっています。
    • 海外製パネル(K社)
    • 300kwの高圧現場

    • 稼働後約3年経過
  • 上記以外にも故障箇所が同時に見つかっています。
    ※ 通常、見た目では全くわかりません。

事例2

右の写真はこのようなパネル故障の場合、パワコンは正常に作動していますし、交流側の定期検査ではまず分かりません。したがって、パネル故障があったとしても発見できないのが実情です。
弊社では、ここから更に専用機器を使って、パネル1枚1枚の診断をして故障個所を特定して行きます。

  • なんとなく発電量が下がっている気がする?(天気のせいなのか?)
  • メンテナンス会社は問題ないって報告だけど、売電金額が毎年減っている?

このような疑問が感じられるオーナー様、もしかしたら、パネル故障を見逃している可能性もあります。 気になるオーナー様はパネル洗浄と共にご相談ください!

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