2018年5月25日 (金)
いや~、久しぶりの投稿になってしまいました。
それにしてもここ最近は夏のような陽気で、やたらに暑い日々が続いていますね。
そんな暑い中ですが、本日も屋根上洗浄案件の下見に行ってきました。
茨城県内筑西方面のD社様、工場屋根上に約150kwの発電所が乗っています。
発電開始から5年経過、スタート時点と比較すると30%以上も発電量が低下しているみたいです。
折半屋根に平らに張り付けているパネルです。
この場合、当然ながら勾配が緩い為、パネルに上に乗ってしまった砂埃や花粉等の汚れは、雨が降っても洗い流してくれません!!
洗浄前のパネルはこんな感じでした。
テスト洗浄を実施して、どれくらいできれいになるものか?
更にはどれくらいの発電量の回復があるのか?
この二つを確認する為の作業です。
洗浄水をかけて、汚れを洗っている途中!!
かなり水が汚れているのが分かります。
この汚れた水はスクイージーにて払いのけます。
とりあえず1ストリング(12枚)洗浄しました。
左が洗浄後、右が洗浄前のストリングです。
見た目でこれくらいその差を感じる場合は結構な発電量の回復をします。
最後にIVトレーサーにて、ストリングの発電量比較をします。
ここでも驚くような回復を見せてくれました。
私たちは色々な現場で回復度合いを確認しますが、この現場もかなりの発電量アップでした。
FIT法がスタートした当初の発電所なので、¥40/kw案件ですから、洗浄代をかけてきれいにした方が間違いなく得をする発電所さんです。
それにしても、そろそろ屋根上の作業は暑くて辛い季節になってきましたね。
わずか1時間程度のテスト作業でも汗が噴き出してきましたよ。
夏は辛いな・・・・