2018年4月28日 (土)
世の中GW突入~で、行楽地は賑やかなんだろうな~、きっと!
この時期、天気が良ければ半袖シャツでOK。遊びに行くには最高の季節ですね。
人間にとって最高の季節と感じるこの時期、実は太陽光発電所にとっても最高の季節なんですね!!
太陽が高い位置にやって来て、タップリと太陽光線を浴びせて来ます。
太陽光パネルにとっても「ここで発電しなきゃ~、いつするの?」っていうような季節です。
そんな最高の季節に、最高の力を発揮してもらう為。
メンテナンスは大切です。
もしパネルに故障があって、それを見逃したままこの時期を過ぎてしまうと、大きな売電ロスにつながりかねませんからね。
本日はパネルに異常がないかの定期検査です。
まずは、日照計と温度計、それにロガーを接続してセット!
更にIVトレーサーの準備です
そして1ストリングごとにIVトレーサーにて、発電状況のデータ取得をします。
モニターに検査結果が瞬時に出ますので、確認しながら順番に進めていきます。
ここは50kw以下の低圧物件なので、10kwパワコンが5台です。
順番に全ストリング検査をしましたが、特に問題なし!!
売電スタートより5年が経過した発電所ですが、今のところ大きな問題は発生していません。
定期点検を実施していない場合、仮にパネル故障等の問題があったとしても、大規模に故障があるわけでなければ分かりにくいのが実情です。
3~5%の発電低下があったとしても、それは
「天気のせいかな?」
で終わってしまうのではないでしょうか?
その様な売電ロスをしない為にも、直流側(パネル側)の定期点検は行ってください。
人間の健康診断と同様、定期的に実施することが重要なポイントです。
太陽光パネルは工業製品です。
世の中に永遠と壊れない、劣化しない工業製品は存在しません。
具合の悪い(故障)部分に関しては、早め早めの発見こそが、
オーナー様にとっても一番有利です。
最高の時期に、最高の発電をしてもらえるよう、検査も実施しましょう。
カテゴリー|直流検査